臭豆腐の主な食べ方は3種類あります。そのまま辛いスープで煮たもの。カラッと揚げて白菜の漬物とともにタレにつけて食べるもの。揚げたものを串にさし、辛いタレをつけて焼いたスナック形式のもの。そんな臭豆腐料理を中心に、それぞれに工夫をこらした自慢の豆腐料理を並べるお店が競い合っています。
もちろん、鉄板焼豆腐や豆腐の湯葉巻揚げといった、臭くない豆腐料理も数多くあるので、臭豆腐が苦手な人でも大丈夫。きっと今まで以上に豆腐が好きになります。
また、豆腐ばっかりはイヤだなぁ、という人には中華粽と地鶏がおすすめです。台湾の山間部に来れば、鶏料理を注文するのがあたりまえ。やわらかく、ジューシーな鶏を、豪華にそして安く食べられます。また、中華粽も美味しいと評判で、各地方によって特徴の異なる粽が各種取り揃えられています。
そして、デザートの豆腐アイスクリームでシメた後は、老街のすぐ側にある、赤いレンガが特徴の第三級古跡「永安居」を見学するのが定番コース。昔の生活がしのばれる黄氏の居宅が50元ほどの入場料で開放されています。
●from 台北在住のさに：profile
台北市在住。台湾の音楽と屋台と廟と貧乏旅行を愛する食いしん坊。
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