新鮮な海鮮と奇景を楽しむ、
海の見える観光地・野柳
2004年9月14日
台湾北部の港街・基隆からバスで30分ほど(台北からだと1時間少し)のところにある観光地「野柳」。ここは潮風や波で奇妙な形に浸食された岩壁が続く奇景ポイントとしても有名なところです。
同じような光景は同じく基隆からバスで15分ほどの「和平島公園」や台湾東部にある「小野柳」などでも見ることができますが、やはり「野柳」が一番大きく、女王さまの横顔にも見える「女王岩」といった観光写真撮影スポットがあります。
公園そのものはかなり広く、すべてを見て回るのにも2時間近くかかります。潮の香りをかぎながらの岩場の散策になるのですが、時折潮風が強いので帽子などがとばされないようにお気をつけて。
そして、野柳まで来たからにはやはり、海鮮料理。野柳風景区の駐車場の周囲にある大きなレストランもいいかもしれませんが、そこから少しだけ船着場の方に歩いていくと、道沿いにたくさんの海鮮を売る店がでています。
見たことも聞いたこともない貝・エビ・カニなどのさまざまな魚介類が生きたまま水を張ったかごのなかで売られていて、一つづつ、食べたいものを自分で選び、お店の人に食べたい調理法をお願いすれば、その場で新鮮な魚介類を調理し、食べさせてくれます。値段の方も、日本で食べるよりずっと安く、一人4500元前後で数々の海鮮料理を堪能することができます。
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