フィリピン人の必須アイテムとは?
2004年8月5日
ほぼ年中暑いフィリピンで、一家、いえ、一人に一本常備している物があります。それは「Alcohol」製品。その名のとおりアルコールですが、飲むアルコールではありません。主にサトウキビが原料の Ethyl Alcohol(エチル・アルコール)や Isopropyl Alcohol(イソプロピル・アルコール)のことで、フィリピンのコンビニ「Mercury Drug Store」や 地元大型デパート「SM」などで250ml、500mlのボトルで売られています。
日本に来ても朝晩のシャワーは欠かさず、排便後もシャワーを浴びる習慣があるフィリピン人はとってもキレイ好き。そんな彼らにとって、Alcohol はなくてはならない生活お役立ち品となります。すりむいた時、虫に刺された時の消毒と、本来の役割ははもちろん、家から帰ってくると、この Alcohol を手のひらに少し。ピシャ、ピシャと手や顔につけてすっきりさわやかに!
男性でも香水、オーデコロンをつけるのは当然で、とっても「におい」に敏感な彼ら。素足のまま靴を履くと、脱いだあとイヤ〜なにおいがするけれど、これを一振りすればノー・プロブレム! お出かけ前、「あ、汗臭いかな」と感じると、Alcohol 登場。デオドランド代わりにもなるんですよ。
また、お掃除にも大活躍! ちょっとした汚れには、除菌もかねて、これをかけてササーッと拭きます。結婚後にこの便利さを知った私。もちろん愛用して、帰省する度に買いだめする一品となっています。
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