ダイバージェント FINAL
（The Divergent Series:Allegiant）
story
５つの派閥による社会体制が崩壊し、世界の真実を知らせるメッセージがシカゴの街にこだましていた。「皆さんを隔離から解放する時がきました。仲間が待っています。希望を胸にフェンスの外で…」
しかし、新たな支配者となったイブリン（ナオミ・ワッツ）は、街全体を巨大なフェンスで封鎖。混乱する民衆を鎮めるため、前支配者ジェニーン（ケイト・ウィンスレット）の部下を裁判にかけ処刑する。惨状を見かねた元「平和」のリーダー、ジョアンナ（オクタヴィア・スペンサー）は新たなコミュニティ「忠誠者」を組織し、イブリンと対決しようとしていた。
内戦の気運が漂う中、トリス（シャイリーン・ウッドリー）はフェンスの外の世界に希望を抱き、トーリ（マギー・Q）の手引きで、恋人のフォー（テオ・ジェームズ）、兄のケイレブ（アンセル・エルゴート）、クリスティーナ（ゾーイ・クラヴィッツ）、ピーター（マイルズ・テラー）らと脱出。ついにフェンスの上に立つ。イブリンの部下エドガー（ジョニー・ウェストン）の執拗な追撃に、トーリはフェンスの上で倒れるが、5人は生まれて初めてフェンスの外へ降り立つのだった。
そこは放射能汚染で荒廃した大地が広がっており、期待していた世界とは違っていた。さらにエドガーがフェンスの外まで追ってきていた。逃走する5人の前で突如シールド開き、別の空間から戦闘機の集団が現れる。彼らこそ、トリスにメッセージを送った集団だった。5人はシールドの中へ迎えられ、除染された後で「遺伝子繁栄推進局」へと案内される。そして、トリスは局長のデイビッド（ジェフ・ダニエルズ）から、出生の秘密を明かされる…。
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