私の愛、私の花嫁(My Love My Bride)
story
「結婚…しようかな」SNSでネット仲間に報告しているヨンミン(チョ・ジョンソク)は、今まさにプロポーズしようとしていた。ミヨン(シン・ミナ)とは学生時代から4年の付き合い。別れ話かと勘違いするミヨンだったが、晴れて二人は結婚。甘く幸せな新婚生活をスタートさせる。
新居に移って3ヶ月が経った。役場の住民センターに勤務するヨンミンの前に、ニューヨークから戻ってきたスンヒ(ユン・ジョンヒ)が現れる。この街に転入してきたのだ。元カノのスンヒは今や作詞家として活躍していた。久しぶりに昔の仲間と集まり飲んだ後、引越し祝いのため皆が新居へ行くという。ミヨンは慌てて出前を注文するが…。
ミヨンはヨンミンのトイレの使い方が気に入らない。詩を書いている時のヨンミンの周りも散らかり放題だ。つい小言を行ってしまうミヨン。仲直りのつもりででかけた映画館で、ミヨンが後輩のジュンス(ソ・ガンジュン)と遭遇。長身でイケメンの彼と楽しそうに話しているミヨンを見て、ヨンミンは妄想にとりつかれ嫉妬してしまう…。
ミヨンを愛しているのに、他の女性が気になってしまうヨンミン。これは倦怠期なのか? 友人たちに相談した帰り、スンヒとばったり会ってしまう。ミヨンは実家で、今夜は一人だ。飲んだ勢いでスンヒの家に上がり込むが、「愛してる、ミヨン」と言ってしまい…。
●アジコのおすすめポイント:
『デュエリスト』などで知られるイ・ミョンセ監督が90年に撮ったメガヒット作『私の愛、私の花嫁』を、『大統領の理髪師』のイム・チャンサン監督が現代風にアレンジ。24年ぶりに甦らせたロマンティック・ラブコメディです。当時、パク・チュンフンとチェ・ジンシルが演じた若夫婦を演じるのは、チョ・ジョンソクとシン・ミナ。詩を書く公務員と絵画教室の臨時講師という設定で、5つのエピソードが展開します。小さなさざ波から深刻な危機まで…乗り越えていくのはやはり愛の力。大屋さん役のラ・ミランが「初恋」の章で言う名言は胸にくるかも。エンディングテーマはチョ・ジョンソクとシン・ミナによる愛らしいデュエット。愛を確認したい、または取り戻したいカップルにもオススメです。
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