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監督:チョン・チュンファン
脚本:---
撮影:---
編集:---
主題歌:「---」歌/ノ・ミヌ
出演:ノ・ミヌ、イ・チョンア、カン・ドンホ、パク・ナレ(SPICA)、パク・チョルミン、イ・ムンシク、キム・ギョンイク

2014年/韓国
日本公開日/2014年6月14日
*INNOCENT LOVE
カラー/スコープサイズ/ステレオ/96分
配給:ハピネット
(c)Apollon cinema 2014

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二度目の初恋!?が、やってきた
(One Day, The First Love Has Been Attacked)

story

 作曲家のチャン・ミニョク(ノ・ミヌ)は、新しい家を買ったばかり。それは、高校時代の初恋の人スジン(パク・ナレ)の父親が建てた家だった。仕事にでかける時、ミニョクは家の鍵をわざと開けておいた。大切な誰かが来てくれるかもしれないと期待して。

 その夜、酔って帰宅すると、記憶喪失の女(イ・チョンア)が転がり込んでいた。たまに日本語を話し、この家は父が建てたと主張する彼女。ミニョクは彼女にワン・デチャと名付け、家政婦兼作詞家として同居させることにする。古いMP3プレイヤーを聴いている彼女には作詞の才能があり、ふたりで新曲を完成させる。

 不思議なことに、彼女は外見こそスジンと似てないものの、ふとした仕種や口グセ、変わった趣味まで同じだった。さらに、階段の下に隠してあった手紙の束まで見つけ出す。それは、かつてミニョクがスジンに送ったラブレターだった。ふたりは次第に惹かれあっていく。

 そこへ、彼女の行方を探していた刑事ヨンジェ(カン・ドンホ)が訪ねて来る。彼女はエリカという名の日本人で、ヨンジェと結婚したばかりだったのだ。エリカは自宅に戻るが、何も思い出せず違和感を拭えない。自分が誰かを知るために、エリカは再びミニョクの家へ戻ってしまう。

 一方、ヨンジェはエリカが古いMP3プレイヤーを買った後、気絶して記憶喪失になったという目撃証言から、彼女が置いていったMP3プレイヤーを調べ始める…。

●アジコのおすすめポイント:

「イノセント・ラブ」シリーズの第2弾は、美しいノ・ミヌを主演にミステリアスなファンタジーラブが展開します。共演は『オオカミの誘惑』で注目された演技派のイ・チョンア。まったく個性の異なる二人の女性を見事に演じ分け、謎を深めていきます。そんな二人を追い回すパパラッチの芸能記者は、芸達者なパク・チョルミン。二人を繋ぐMP3の魅力的な声はキム・ギョンイクで、ラスト近くに登場してくれます。コミカルな前半とミステリー度が加速する後半。刑事役のカン・ドンホに同情する人もいることでしょう。そして明かされる究極の真実とは?! 最後の最後で何回か泣かされますので、ハンカチのご用意を。

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