冷血のレクイエム [極限探偵B+]
(B+偵探/The Detective 2)
story
私立探偵のタム(アーロン・クォック)と共にサム事件を解決した警察のチャック(リウ・カイチー)は昇進するものの、やり手のロー部長(パトリック・タム)の元に移動となり面白くない。チャックはタムを情報屋として、事件捜査を手伝わせることにする。
その頃、立て続けに猟奇的な殺人事件が発生する。1人目の被害者は女たらしの男で、現場には夫を殺したという妻の手紙が残されていた。2人目は娼婦で偽装レイプされており、3人目の高利貸しの男は性器を切り取られていた。
共通点がないため、それぞれ別の事件として処理されようとしていたが、どの事件にも指紋が一切見当たらず、タムは同一犯の犯行とにらむ。さらに、4件目の事件が発生。被害者は薬の売人をしている若い女で、凶器が鉛筆とはさみだったことから子供の犯行が疑われる。
4つの事件から、タムは多重人格者の犯行ではないかと予想。以前、チャックが面接したリョン(チョン・シウファイ)が精神病の薬を飲んでいたことから、彼を尾行して事件に巻き込まれたりもするが、2件目の事件の目撃者が現れ、リン・カーファイ(シュー・チェンシー)という新たな容疑者が浮かびあがる。
路地を歩いていたタムが謎のバイクで襲われそうになる。その頃、仕事帰りのチャックも黒いバンに追突され、命を狙われようとしていた…。
●アジコのおすすめポイント:
パン・ブラザースの探偵シリーズ第2弾は、前作のその後からスタート。事件解決で昇進した刑事チャックと、情報係として事件に同行できるようになった探偵タムが、新たな難事件に直面。命の危険にさらされながらも、絡まった謎を解いていきます。今回もオープニングは軽快なタイ・ミュージックから始まり、次第におどろおどろしいホラータッチに。もっとも、これは効果音やカメラワークなどの演出効果によるもので、内容的には前作よりも犯罪アクションや心理サスペンス色が強くなっています。終盤には思いがけない悲劇も訪れますが、前作から続く主人公の両親殺害にまつわる伏線も登場。気になる続編は24日からの『コンスピレーター同謀』でご覧ください。
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