家門の危機
(Marrying The Mafia 2/Enemy-in-law)
story
全羅南道の小さな都市に拠点を置く白虎組の女ボス、ホン・ドクチャ(キム・スミ)。彼女の口グセは「家門を守るには絶えざる努力が必要だ」。3人の息子に囲まれた彼女の悩みは、長男のインジェ(シン・ヒョンジュン)が結婚しないこと。ドクチャは白虎組が「真の名家」に生まれ変わるためには、エリートの花嫁を迎えなければならないと、夢見ているのだった。
ところが困ったことに、長男のインジェは女性に全く関心がないらしい。どんな素敵な女性を紹介されても満足できない。実は彼は、かつて交通事故で失った恋人のことを、忘れられずにいたのだ。そんな長男を見かねたドクチャは、次男のソクチェ(タク・チェフン)、三男のギョンジェ(イム・ヒョンジュン)に命令を出す。「来月の、自分の還暦の誕生日までにインジェの嫁を連れてくること!」
そんなインジェの前に、一人の女性が現れた。スタイル抜群のクールビューティー。彼女の名前はジンギョン(キム・ウォニ)、職業はソウル地検の検事。斧組のアジトに乗り込んだジンギョンは、薬を飲まされてふらふらになりながら逃げていた。インジェは追ってきたヤクザを次々と投げ飛ばし、彼女を救出。気絶した彼女を自宅に連れて帰り、首を傾げた。「すごく不思議だな…」ジンギョンはかつての恋人、ジンスクに瓜二つだったのだ。
翌朝、目を覚ましたジンギョンは、見知らぬ男インジェが近くにいてビックリ。自分に手を出したのでは、と腹を立てて去る。しかし、職場でヤクザに絡まれたときの映像を再生してびっくり。彼はヤクザから救ってくれた命の恩人だったのだ。心打たれたジンギョンは、インジェに積極的にアプローチ。インジェも「職業は公務員」という知的なジンギョンにメロメロ。お互いの本当の職業を知らないままデートを重ね、二人はアツアツカップルになったのだが…。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
昨年秋に韓国で公開直後に、堂々の1位にランクインした本作。566万人を動員し、韓国歴代ラブコメディNo.1。05年の映画興行成績では『マラソン』『親切なクムジャさん』を抜き第2位と、次々と記録を打ち出しました! ドラマ「天国の階段」や「輪舞曲/ロンド」の出演で、クールなイメージの強いシン・ヒョンジュンが、コメディ路線全開のはじけた演技で新たな魅力を見せているのが一番の見所。この秋、最大級の韓流ラブ・コメがついに日本に上陸です!
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