logo

紅蜘蛛女

監督:ン・マンチン
脚本:サム・レオン、ウイニー・チャン
撮影:ン・マンチン、ン・マンチェン
編集:タン・マントウ
音楽:国広和毅
キャスト:坂上香織/トニー・ホー/ヴォニー・ロイ/フィリップ・ン

2005年/香・日
日本公開日/2006年9月23日
カラー/ビスタサイズ/モノラル/89分/R-15
配給:アートポート
(c)2005 Art Port Inc.

p2

p3

紅蜘蛛女
(禁室培慾/Perfect Education -Ainohoryo)

story

 由美(坂上香織)は、かつて夫と愛を育んだ思い出の地・香港で、偶然出会ったカメラマンのケニー(トニー・ホー)と関係を結んでしまう。それは、ケニーにとっては一夜限りの情事であったが、由美の心はそうではなかった。二人は翌日のランチの約束をして別れる。

 翌日、個展を間近に控えたケニーは、ビジネスパートナーであり、深い関係にもあるニキ(ヴォニー・ロイ)と会場で打ち合わせをしていた。仕事の後、ニキに再び呼び出されたケニーは、誰もいないスタジオで互いを求め合う。その姿を、約束を破られた由美が、影からひっそりと覗いていた。棄てられるという恐怖心と愛の独占欲が、にわかに由美の心を覆い尽くす。

 由美はニキになりすまし、ケニーを携帯メールで高級住宅が並ぶ高台の邸宅へ誘い出す。言い訳をしながら、由美の思うままにさせるケニー。が、プールで背後から頭を強打され転落。気づくとベッドに鎖でつながれ、監禁されていた。朝になると、由美は優しい妻を装い朝食を用意していた。そして、彼に自分の写真を撮影するよう頼むのだった。

 由美が正常な精神状態ではないことを確信したケニーは、なんとか脱出を試みるが失敗。ケニーの行動に逆上した由美は、彼の足の親指を切断してしまう。その瞬間、ケニーにとってこの空間が、逃れることのできない地獄と化す…。  

●宣伝担当者のおすすめポイント:

元アイドルの坂上香織が魔性の女に扮し、トニー・ホー扮するカメラマンを監禁するエロティック・サスペンス。全編香港ロケ、しかもキャスト・スタッフとも香港や韓国の才能が結集しているので、濃厚な物語と映像美にたっぷり酔えます。肉体や精神の自由を奪われ、官能の世界にどんどん堕ちていくトニーに注目!

▼公式サイト 閉じる