ディバージェンス（三岔口/Divergence）
story
10年前に失踪した恋人フォン（アンジェリカ・リー）が忘れられず苦しみ続ける刑事シュン（アーロン・クォック）。彼はある日、実業家イウ（ロー・ガーリョン）のマネーロンダリング事件の重要参考人をカナダから護送してくるが、空港を出た直後、殺し屋コーク（ダニエル・ウー）に証人を射殺され、事件は立件不可能になる。
怒りに任せてイウの会社に乗り込み暴れるシュンを、担当弁護士トウ（イーキン・チェン）が携帯電話で写真に撮り「違法行為だ」とたしなめた。シュンは唯一の相談相手、検死官チョイ（エリック・ツァン）を訪れ、今日も恋人の死体が運び込まれなかったことを確認するのだった。
翌日、イウの息子イウ・ハの歌手デビューイベントを張っていたシュンは、トウの妻エイミー（アンジェリカ・リー）がフォンと瓜二つであることを知り、激しく動揺する。その夜、イウ・ハが行方不明となり、シュンは当夜のスクープ写真を撮っていたカメラマンを訪れるが、すでに殺害されていた。さらに、部屋で不審な男コークと出くわし追跡するが、市場で大乱闘の末取り逃す。
シュンのことを昔から知っていたコークは、彼にある事を伝えるためシュンに近づこうとしていた。情婦で殺しの仲介人ティン（ニン・チン）から、事件に首を突っ込むことを止められるが「素直に言うことを聞くようなら、殺し屋なんかにはなっていない」と一蹴する。その頃、香港ではワイヤーによる殺人事件が頻発していた…。
●宣伝担当者のおすすめポイント：
アジアを熱狂させる香港3大スターが夢の共演！ 10年前に失踪した恋人を探し続ける刑事。正義と悪の間で苦悩するエリート弁護士。殺しの報酬に愛を求める殺し屋。ひとりの女性を中心に、交わるはずのない3人の運命が交差してゆく…。運命の愛を追い求める男たちが見たものは、希望なのか？ 哀しみなのか？ 香港アカデミー賞にもノミネートされた、アーロン・クォックの演技は必見！ 男たちの生き様に、思わず涙してしまいます！
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