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Korea Now

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映画館の入口。今一番人気の映画トップ3はすべて韓国映画!

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スタジアムを思わせる円形デザイン。

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キム・ユンジン(左)とチャン・ドンゴン(右)の手形

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競技場スタンド

Carrefour(カルフール)韓国
http://www.carrefour-korea.co.kr/
赤い悪魔が熱狂した
サッカー・スタジアムの今
2002W杯の感動をもう一度!


2004年4月1日

 「テーハンミングッ(大韓民国)!!」を声高く叫びながら、人々の胸を熱くさせた2002年サッカー・ワールドカップ。 「Be the Reds」と書いてある赤いTシャツを着た活気あふれるソウルの若者。テレビでその熱気あふれる応援姿をご覧になった方は多いと思います。日本にウルトラニッポンがいれば、韓国にはプルグンアンマ(赤い悪魔)というサポーターがいるのです。韓国で「プルグンアンマ」といえば、知らない人はいないほど、サッカー韓国代表チームの熱烈なサポーターです。

 選手たちと赤い悪魔たちが作り出した、その歴史的なドラマの瞬間と感動。そこで今回は、その懐かしいワールドカップの思い出スポットを紹介したいと思います。

 サッカー競技が開かれたのは、ソウルのサンアム・ワールドカップ競技場。アジア最大規模のサッカー専用スタジアムであるW杯競技場は、今や内部には巨大な映画館やショッピングモール、24時間運営のサウナ、そして外にはワールドカップ公園まで作られ、新たな観光スポットともなりました。

 まずは、サッカースタジアムデザインが特徴の映画館をチェック! 地下鉄6号線ワールドカップ競技場(ウォルドコッキョンギジャン)駅1番出口を出て直進すると、すぐにスタジアムが見えてきます。入口に書いてあるのは、サンアムCGV。世界初のスタジアム内映画館です。中に入ると、2年前は競技場だったとは思えないぐらい華やかで豪華な映画館が! 特に第10館では、旅行機のファーストクラスをそのまま移したようなプレミアム上映館「ゴールドクラス」も運営されています。

 現在、映画『太極旗*を翻して』を含め、人気トップ3はすべて韓国映画! 映画館内の壁には、スターのハンドプリンティング(手形)も。映画『シュリ』で知られたキム・ユンジンや『太極旗を翻して』のチャン・ドンゴンなど、いろんなスターたちの手形があります。

 映画や広々としたショッピングモール(仏系大型スーパー・カルフール)を楽しんだ方は、外にも出てみましょう。映画館の入口からスタジアムの外を左に50メートルぐるっと回ると、競技場観覧出入口の矢印があります。入場料はたったの200ウォン(約20円)。世界十大サッカー専用スタジアムにも選ばれたメインスタジアム内のグラウンドには、緑のカーペットのような芝生が。広々とした競技場の中。サポーターたちの応援歌が今にも聞こえてきそうです。

 スタンドから出ると、ワールドカップ写真公募展や映像室があります。赤いTシャツを着て応援する赤い悪魔軍団、エネルギッシュな姿でお祭りムードを盛り上げる人々たち。ワールドカップの歴史的感動をもう一度味わいたい方には、ぜひお勧めです。

※太極旗*=「テグッキ」と読む。韓国の国旗のこと。

●from ソウル在住のPearl:profile
小学校まで7年間大阪で暮らし、今年2月韓国外語大学日本語科を卒業。日本人が興味を持つ韓国文化をどんどん紹介できればと思います。


music & cinema
●映画情報
 人気映画トップ5中、韓国映画が4位までランクイン! この前までは『シルミド/SILMIDO』(カン・ウソク監督)とカン・ジェギュ監督の映画『太極旗を翻して』(邦題『ブラザーフッド』)が一番人気でした。『シルミド』は、対北朝鮮工作のため韓国で編成された特殊部隊の実話を元にした作品で、『太極旗を翻して』は、鮮戦争下での兄弟の悲劇を描いた韓国映画の大作。観客動員数1000万人以上という記録を打ち立てている両作品は、6月に日本でも封切りされる予定です。(*詳細は巻頭特集へ)
 その熱い人気も少しおさまった感じで、今週からは『メンブサンチョンジギョ(孟父三遷之)』がトップを走っています。孟子の母が三度居を移して孟子を教育した故事(「孟母三遷之」)のように、子供を一流大学に進学させるためには何でもする父親をコミカルに描いた作品です。
 3位は、9歳という年齢でも守ってあげたい女の子ぐらいはいる!と思う男の子のラブ・ストーリー『9歳人生』。田舎を背景にかわいらしく描かれています。映画『おばあちゃんの家』のようにしみじみとした感動が好きな方にはお勧めです。
 *『ブラザーフッド』は韓国戦争(1950〜1952)の開戦日にあたる6月25日に日本公開予定。

Hot Information

●第26回韓国青龍賞の主な受賞者(11/29)
・最優秀作品賞:『親切なクムジャさん』
・最優秀監督賞:パク・ジンピョ(『君は僕の運命』)
・最優秀主演男優賞:ファン・ジョンミン(『君は僕の運命』)
・最優秀主演女優賞:イ・ヨンエ(『親切なクムジャさん』)
・最優秀助演男優賞:イム・ハリョン(『ドンマッコル村へようこそ』)
・最優秀助演女優賞:カン・ヘジョン(『ドンマッコル村へようこそ』)
・最優秀新人男優賞:チョン・ジョンミン(『台風太陽』)
・最優秀新人女優賞:キム・ジス(『女、ジョンヘ』)
・最優秀新人監督賞:チョン・ユンチョル(『マラソン』)
その他、は以下の通り。撮影賞:キム・ジヨン(『甘い人生』)/脚本賞:コ・ユンヒ、ハン・ジェリム(『恋愛の目的』)/音楽賞:キム・ジュンソン(『マラソン』)/技術賞:シン・ジェホ(特殊メイク『血の涙』)/照明賞:シン・ギンマン(『刑事/デュエリスト』)美術賞:イ・ヒョンジュ、チョ・グニョン(『刑事/デュエリスト』)/人気スター賞:ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、チョ・スンウ、、キム・スミ、ムン・グニョン/ベストカップル賞:ファン・ジョンミン&チョン・ドヨン(『君は僕の運命』)/韓国映画最多観客賞:『ドンマッコル村へようこそ』
更新日:2006.1.30
●back numbers

■韓国の基本情報■
首都:ソウル
人口:約4685万人
言語:ハングル
時差:0時間
通貨:ウォン
現地レート*
 1,000円=8,913.84won

*レートは刻々変動するので、大体の目安としてご覧ください。

●韓国の情報サイト
韓国大使館情報
 在日大使館

韓国観光公社
大韓航空
アシアナ航空
Yahoo! Korea(韓国語)
朝鮮日報(日本語版)
韓国文化院
 (韓国文化紹介と活動)

SOULNAVI.COM
 (現地発ソウル旅行情報)

PUSANNAVI.COM
 (現地発プサン旅行情報)

K-PLAZA.com
 (韓国総合情報サイト)

Let's Go to Korea!
 (韓国旅行お役立ち情報)

●韓国芸能関連サイト
Innolife.net
 (韓国芸能情報が満載)

AII
 (ドラマ韓・シネマ韓配信)

シネマコリア
 (韓国映画データの宝庫)

HOT CHILI PAPER
 (雑誌の公式サイト)

K-Pop Star Magazine
 (雑誌の公式サイト)

韓国KNTV
 (韓国KNTVの日本語サイト)

Korean Time
 (韓国ドラマBBチャンネル)

LaLa TV
 (スカパー韓国ドラマ放送)

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