下北沢のアート&アジア&ポップなお店
2006年1月26日
アジアの音楽を知ろうと思って輸入CDショップに行ったけど、どこに行っても並んでる商品は殆ど同じ…なんて思いを持たれる方も多いと思います。時には、どこどこの国はこういう音楽しかないんだ、なんて誤解すら抱いてしまうことも。そうしたお悩みをお持ちの方にぜひお薦めしたいショップが生まれましたので、ご紹介しましょう。
場所は下北沢の北口を出て、活気のある商店街を歩くこと2分。オリジナルのラインアップが魅力の、その名も「アジアン・バウンド・ブック」さんです。まずは音楽に注目してみましょう。力を入れているのがタイ、韓国、香港などのインディペンデントなミュージック。T-POP、K-POP、C-POPといわれる現地のメイン・ストリームとは一線を画した、個性のある音楽CDが並びます。
爽やかなギター・ポップやオルタナなロックに、日本とアジア各国のこうしたカルチャーの同時代性を見ることでしょう。そんな品揃えが豊富なのも、現地のレーベルと直接の交流があるからこそで、リスナーからすると実に頼もしく感じます。海外のアーティストがひょっこり遊びに来ることもあるとか。この店には惹きつける何かがあるようです。
最近の売れ筋は、タイのヒップなアーティスト Futon のセカンド・アルバム。AVEXからリリースされている日本盤がファースト、セカンドをコンパイルしたものですので、彼らの最新の姿をタップリと堪能したいという方にはこの輸入盤をお薦めしたいですね。また、どの通販を探しても、ゲットするのは難しそうな激レアなCDも置いてありました。うれしいことに試聴可能な作品も多くありますので、店員さんに相談してみて下さい。親切に対応してくれますよ。
しかも、時には、店に並んでいるCDのアーティストが店内でライブを披露してくれることも! 1月にはタイのアーティストを招いて、店内は超満員。
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