日本のアジアゾーン探検(3)
いろんなエスニック料理を
一度に食べてみたい「百人町屋台村」
2004年4月7日
日本のアジアな空間をご紹介していくこのコーナー。3回目にしていよいよ、日本有数のエスニックタウン・大久保へと出陣です。大久保編の1回目は大久保散策の定番中の定番、「百人町屋台村」さんへとお邪魔してみました。場所は大久保駅と新大久保駅の中間に位置し、お隣は中国歌謡のカラオケでは有名なお店もあったりと、この近辺だけでも夜通し遊べそうな雰囲気です。
かつて屋台村ブームの時にはあちこちに屋台村がありました。こちらのお店も当時から続くお店で、10数年の歴史を誇ります。タイ風の入り口を入れば広がるのは120席のフロア。かつては結構シンプル&ワイルドな印象もあったのですが、2年程前の改装でスッカリ様変わりしています。アジアの調度品がいたるところに置かれ、ブラウンを基調とした空間はちょっとシックに。だけどやっぱりワイワイ、ガヤガヤとした活気ある雰囲気は開店当時からのままです。
中にはL字型に、ベトナム、タイ、インド、マレーシア、中国、メキシコと6カ国の屋台が並びます。メニューも6店分が全部写真付きで一冊にまとまっていますので見応えは十分。メニュー選びに悩むのもこのお店の楽しみ方の一つです。分からなかったら、フロアの人に聞いてみましょう。それぞれの人が皆、これ!っていうお勧め料理を紹介してくれるはず。
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