●コンサートと今後の予定
A「日本でコンサートを開けばもっとファンが増えると思いますよ。」
R「アリガトウゴザイマス。」
A「ぜひ、やってください。日本にはライブハウスという小さなホールもあるのですが、小さな所でやるのはどうですか?」
R「実は僕のコンサートの方法には、各場所と収容人数に合わせたいろいろな方式があります。5000人以下が基準なんですが、収容できる観客数が多いか少ないか、舞台と客席との距離が近いか遠いかによって、バンドの大きさやコンサートの構成内容も変わります。」
A「では、日本でやる場合、大・小のどちらにも対応できますね。」
R「大丈夫です。」
A「今後の予定を、映画と音楽で教えてください。」
R「まず韓国で映画の撮影があります。11月〜12月にはアメリカでのコンサートをやります。それと今、すでに新しいCDを録音し終わっているので、多分12月になれば新しいCDが出せると思います。」
A「最後に読者へのメッセージをお願いします。」
R「日本の皆さん、支持や声援をありがとうございます。これからも精一杯いい歌を歌い、いい映画を撮りますので、ずっと応援してくださいね。」
(取材日:2004年9月16日 新宿京王プラザホテルにて/通訳:童蓮恩さん)
多忙なスケジュールの中、たくさんの取材をこなしていたリッチー。その素顔は映画で見るのと同じく、素朴で気さくなお兄さんという感じでとても爽やかでした。ステージでは日本でのコンサート開催の意欲も見せてくれたリッチー。ぜひ、近い将来に実現することを祈っています。その前に、東京国際映画祭ではリッチー主演の話題作『ブレイキング・ニュース(大事件)』が上映されます。その後の一般公開も決まっているので、皆さんお楽しみに!
ここからは、17日のカラオケコンクール終了後に楽屋で行なわれた会見の模様です。楽屋にたどり着いたらすでに取材が始まっていたので、途中からの内容ですが、どうぞご勘弁を。
■リッチー・レン 記者会見(2004.9.17)
カラオケに行く時はどんな歌を唄いますか?
「あまり行きません。というのも行くと、皆さんに美声を聞かせることになり、自分のコンサートを開いたようになってしまうので(笑)。行くとしたら、静かに皆さんの歌を聞くでしょう。皆の歌い方を勉強したり、日々の生活で勉強になるようなことがあれば行きます。」
日本のファンがたくさん来ていましたがどうでしたか?
「とてもうれしいです。日本のファンの方たちはとても熱烈に歓迎してくれるし、自分があちこちのコンサートに行く時も来てくれるので、とても感謝しています。」
「スキヤキ」を歌われましたが、好きな日本の歌手は?
「桑田圭祐さんが大好きです。中島みゆきさんも。中島みゆきさんには歌を作っていただいて、とても感謝しています。」
今後、日本語の歌にも挑戦しますか?
「もしこれから日本でコンサートを開くようなことになったら、2〜3曲は勉強して一生懸命うまく歌えるように努力します。」
『ブレイキング・ニュース』が東京国際映画祭で上映されますが、来日されますか?
「表彰式に出るようなことになれば来日したいと思います。また、今後も同じような機会があれば来日したいです。アリガトウゴザイマス。」
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