ここで、記者からの質疑応答へ。
香港ライブでは日本を意識した演出がされていましたが? 今回のコンサートの為にはどんな日本らしい演出の準備をしていますか?
ヴァネス「日本スタイルになったのは僕が多民族文化の環境で育ったせいで、僕には日本人や韓国人、地元のアジア人、そしていわゆる白人アメリカンの友人がたくさんいます。それらが強く影響しているのでしょう。次のコンサートのために今は日本語を勉強していて、今日しゃべってみました(笑)。次のコンサートではうまく披露できるよう、もっと頑張って練習します。気に入ってくれるといいけど」
2枚目のアルバムではプロデュースに意欲を燃やしているようですが、今度のコンサートではどこに情熱を注ぐつもりですか?
ヴァネス「たしかに今は、プロデュースに力を入れています。香港ライブでは、前半はソロアルバムを手伝ってくれた友人と一緒に作り、後半の音楽は僕自身がプロデュースし、友人も参加しました。いろんな話合いをして、情熱を持ってクリエイトしていきました。将来は作詞と共にプロデュースにもっと力を入れ、さらには監督もやってみたいですが、今は共同プロデュースで、日本でのライブを作っていくつもりです。やることはたくさんあります! でも、楽しんでやっているので、がんばります」
初めてのソロ・コンサートに東京を選んだ理由は? ファンにメッセージをお願いします。
ヴァネス「今回のコンサートは日本の会社から事務所へオファーがありました。以前に写真集『F4@TOKYO』のお仕事をやり、日本のスタッフはとても信頼できましたし、もともとずっと日本でコンサートをやりたかったので、この機会にソロ・コンサートをやらせていただくことにしました。すごいことですよね(笑)。ファンに対しては、デビューの頃から僕たち(F4)や僕をずっと応援してくれて感謝しています。あなたたちの応援がなければ、こんなことにはならなかったでしょう。だから、ドウモアリガトウ、アイシテル!」
香港ライブでは鍛えたボディが話題になりましたが、コンサートまでのトレーニング方法とコンサート中の体の調整や喉のコンディションのコントロールについて教えてください。
ヴァネス「体については、ただ食べないだけです(笑)」ここで会場から笑いが。 さらに、弱々しい声で
ヴァネス「ハラヘッタ…」会場大爆笑。
ヴァネス「(笑)子どもの頃は大きかったんですよ。それで、ダイエットとエクササイズをしました。たくさんの水とフルーツを摂り、一番大事なのはエクササイズをうんとすること。自分で決めた訓練を続けるだけなので、わりと簡単です。喉に関しては飲み物ですね。この前は、友人がお湯に洋梨(果物の皮?)とハチミツ、ショウガを加えたものを持ってきてくれました。喉にいいしおいしいんです。それと基本的にあまりしゃべらず、喉を休めるようにしています」
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このピストル形のバックルを選んだのもスタイリストさん? 襟とポケットのアクセサリーも素敵でした。
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最近、韓国の歌手のKangtaさんとユニットを組まれたそうですが、コンサートでのゲスト出演の可能性は? また、どうやって親しくなったのですか?
ヴァネス「Kangta とは台湾の金曲奨で会い、楽屋で話をしました。韓国のグループ H.O.T にいる頃から彼らの音楽については知っていたし、彼には才能がありすごい声を持っているので興味を持っていました。それで、会社が僕と組ませることを考えたのです。さっきもお話したように、僕は多民族文化の中で育っているので、韓国人や日本人の友人もいますから、きっとうまくいくと思っています。彼はとってもいい奴です。それに華やか。カッコイイ。(会場笑)コンサートのゲストに関しては、お楽しみということで」
今回のソロコンサートに関して、他のF3の反応はいかがでしたか?
ヴァネス「皆、興奮して喜んでくれました。彼らはF4としてデビューする頃から、僕がダンスやステージ・パフォーマンスに力を入れていたのを知ってましたし、この世界に入ることを決めた第一の理由は、アルバムを出すことだったんです。それに関しても、彼らはサポートしてくれました。とても感謝しています」
ここで、質疑応答は終了。フォトセッションの後で、今日のファッションについてルーシーさんがほめると、
ヴァネス「スタイリストさんがいるんです。◯◯サン、ドウモアリガトウ」
司会「好きなブランドはありますか?」
ヴァネス「好きなブランド…というよりは、着心地のいいものを選びます。ちょっと破けた汚い激安Tシャツもあれば、同じくらい汚いのに凄く高いTシャツもね」
そして、最後はファンへのメッセージで終了となりました。通訳がなかったので、ヴァネスが話したままの英語でご紹介します。(聞き取りなので、間違いがあったらごめんなさい)
ヴァネス「Thank you guys again, I can't silly thank you enough. For me of be here today, it's amaizing. Thank you again for the warmer reception that I'm receiving. Guys like in airport, I really wanted to how there everybody I want but, take up the congress just before...but, thank you again and I hope to see you guys soon of everybody there who wants to have big time, enjoy nice show, and just set all away. So love you guys. ドウモアリガトウ!」
(もう一度ありがとう。お礼が言い足りなくくらいです。僕にとっては、今日ここにいることがびっくりだよ。空港でも暖かく迎えてくれてありがとう。ほんとうは皆に挨拶したかったんだけど、急ぐように言われていたので…。ありがとう、そしてすぐにまた皆と会えますように。皆はコンサートを楽しみたいだろうから、準備ができたらやるよ。愛してる。ドウモアリガトウ!)
さて、7月はどんなステージを観せてくれるのか? はたまたスペシャル・ゲストは誰なのか? いろいろと楽しみですね。ライブでは一緒に踊れるよう、体を鍛えておきましょう。
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